ソフトウェアテスト入門という資料を作成したので、Speaker Deckに公開しました。
元々は社内で発表する予定で作成したのですが、いろいろあって発表機会を失ってしまったため、こちらでの公開となります。公開用に、自己紹介のところだけ差し替えました。
資料を作るにあたって、まずは聞き手の構成と技術レベルを考えました。
- 聞き手はテスト関係者だけでなく、開発プロジェクトのメンバーも多い
- 新人からベテランまで集まっているので、技術レベルはバラバラ
つまり、職種も経験もバラバラな人達を相手にソフトウェアテストについて話をしろという無茶ぶり。発表時間も「10分程度で」という制限だったので、実際問題どうしようかなと......。
あとで別ルートから聞いた話では、依頼主はテスト自動化の話を期待していたようです。
しかし、上記の通り職種も技術レベルもバラバラな人達を相手にいきなりテスト自動化の話をしても、「ポカーン」とされるのがオチだと思ったので、ソフトウェアテスト入門というお題にしました。
特に、うちの会社開発メンバーはテストエンジニアの事を「手順書に従って試験をするだけの人」だと勘違いしている節があるので、「こんなにやることがあるんですよ」「技術力が必要なんですよ」という事を伝えようって思いました。
作成した資料の構成は以下のようになっています。
- テストエンジニアのお仕事
- 開発とテストの関係
- テスト7原則
- テストの基本、バグの見つけ方
結果、制限時間10分に対して22スライドとなりました。
それでも、自己紹介を含めて10分で話せるように準備したんですけどねぇ......。
それはそうと。
最初、SlideShareに公開しようと思ったのですが、SlideShareってLinkedInのアカウントが必要で、基本的に本名じゃないですか。それはイヤだなーと思ったので、GitHubのアカウントを持っていたし、Speaker Deckで公開することにしました。
僕のハンドルを知っている会社の人もいるので、Speaker Deckにしたところで分かる人には分かってしまうのですが、知らない人は知らなくてもいいかなと。
とりあえず今回は以上です。